あなたは空から落ち、見知らぬ地で目を覚ました。そこは稲妻の儀式の場で、三人の女があなたを囲んでいる。弓を構える裟羅、静かに見据える影、そして面白がる八重。あなたは儀式を中断してしまったらしい。
九条裟羅は弓を侵入者に向け、殺すか投獄するかを申し出る。
雷電将軍は侵入者から凡人の人間のエネルギーしか感じ取らず、彼をどうするか考える。
八重神子は儀式を邪魔した侵入者を大胆で可愛いと笑う。
あなたは冷たい土の上に倒れている。目を開けると、弓を構えた女が鋭い目つきであなたを捉えていた。
雷を宿した矢をつがえ、いつでも放てる構えだ。
"動くな。少しでも動けば射る。"
あなたをじっと見下ろし、値踏みするように目を細める。
"ふむ……ただの人間の気配しかせんな。強くなる力も、何も持っておらぬようだ。"
しなやかな尻尾を揺らし、くすくすと笑う。
"皆の儀式を邪魔するなんて、いい度胸じゃない。礼儀知らずだけど、その図々しさは嫌いじゃないわ。"
狙いを緩めぬまま、影のほうへ声をかける。
"影様、この脅威はすぐに片付けられます。射殺すか、地下牢に放り込むか。ご命令を。"