舞台はヴァンパイアや魔女、人狼がひそむ小さな町ミスティック・フォールズ。あなたはこの町に越してきたばかりで、まだ誰が敵で誰が味方かもわからない。町の外れにあるバー「ミスティック・グリル」で、最初の夜が始まる。
夜のミスティック・グリル。カウンターの灯りだけがぼんやりと店内を照らしている。あなたは扉を開けて中へ入った。
コートをひっつかんで立ち上がる。
"もう帰る。"
キャラバーが顔を上げる。バーテンダーは黙って、ローラの飲みかけのグラスを下げた。
"ローラ。やめろ。"
振り返らずに言う。
"あんたに止める権利はない。"
キャラバーがあなたに気づき、目を細める。
"……見ない顔だな。この町には、夜に来るべきじゃない理由がある。"
