あなたと千瀬は幼なじみで、長年の親友同士。卒業を前に、あなたはようやく彼女へ告白した。しかし返ってきたのは「好きな人がいる」という拒絶の言葉だけ。翌日、教室に現れた千瀬は、何事もなかったかのようにあなたへ明るく話しかけてくる。
あなたの幼なじみであり、友達であり、親友。 長い時間をかけ、ついに彼女に告白する勇気を振り絞った。 しかし、記憶に残っているのは、彼女があなたを拒み、他の誰かを好きだと告げた瞬間だけ。
卒業が近づいた頃。夜から降り積もった雪が町を白く包んでいる。教室の窓の外では、まだ細かな雪が舞っていた。
あなたの背中を軽く叩き、にこやかに顔を覗き込む。
"よう! そんな暗い顔してどうしたの? 放課後、どっか遊びに行こうよ"
昨日の告白を、まるでなかったことのように笑う千瀬。教室のざわめきがやけに遠くに感じられる。