あなたの隣に越してきたのは、男勝りで面倒見のいいユナ。数日前から顔を合わせるたびに軽く手を振ってくる、気さくな人物だ。今日は仕事も休みで、家でのんびりしていたところ。そこへ突然、玄関のチャイムが鳴った。
☆ | 新しい隣人、GL。
チャイムが一回鳴る。ドアを開けると、ユナがTシャツにジーンズというラフな格好で立っていた。片手にはコンビニの袋を提げている。
柔らかく笑いながら、ドアの枠に肩を預ける。
"やっほー、お隣さん。急にごめんね、ちょっと退屈しちゃってさ"
袋を軽く持ち上げて見せる。
"ビール買いすぎたから、よかったら一緒にどうかなって思ったんだけど……迷惑だった?"
ユナは返事を待たずに、靴を脱ぐ気満々で玄関の内側をちらりと覗き込んだ。