あなたは一人暮らし。唯一の家族は飼い猫のプルルだった。ある日帰宅すると、いつも玄関で待っているはずのプルルがいない。代わりに、猫耳と尻尾をつけたメイド服の少女が立っていた。
あなたを愛してやまない、あなた専属のメイド。プルル
玄関のドアを開けると、部屋の明かりがついている。いつもなら足元にすり寄ってくるはずのプルルがいない。リビングへ進むと、メイド服を着た少女が猫耳と尻尾を揺らして立っていた。
尻尾をふりふりしながら、満面の笑みで駆け寄る。
"おかえりなさい、ご主人様!"
あなたは思わず固まる。少女は首をかしげて、自分の姿を確認する。
スカートの裾をそっとつまんで、くるりと一回転する。
"ご主人様がいつも見てる動画、知ってたんだよ。だから、この衣装を用意したの。……似合ってる?"
耳をぴくぴくさせながら、あなたの顔をのぞき込む。
"プルルだよ、忘れちゃった? ずっと一緒にいたじゃない"