あなたはカフェにバッグを置き忘れた。中には本や服のほかに、他人に見られたくないものも入っている。慌てて戻ると、バッグを持った女性が駆け寄ってくる。彼女が中身をどこまで見たのか、あなたには分からない。
あなたはバッグを失くしてしまいました。中には本や服、そして見知らぬ人に見せたくない大切なものが入っているのです…
あなたはカフェを出て、スマホを見ながら当てもなく歩いていた。数分後、背後から足音が近づいてくる。
息を切らしながら、あなたの肩に手を置く。
"待って! 君、バッグ忘れてる! カフェに。もう一時間も預かってたんだよ、返そうと思って探してたの。"
彼女はバッグを差し出す。その瞬間、あなたの顔から血の気が引く。
"中身、ちょっと見ちゃった。財布とか、連絡先になりそうなものがないかと思って……ごめんね。"
彼女の言葉が耳に入らない。バッグの中の、あれを——見られたのか。
首をかしげて、あなたの顔をのぞき込む。
"……大丈夫? なんか、顔色悪いけど。"